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セサミンの抗酸化力で老化を防止

老化とは人が生きていく上では避けては通れないものですが、その老化を早めてしまう要素だと言われているのが、活性酸素による酸化です。
では、どうしたらこれを防げるのでしょうか。
実は、人間の体には、もともと活性酸素を除去する力、つまり抗酸化力が備わっています。

しかし、その力は年齢とともにおとろえていき、だいたい40代を突入したあたりで、いよいよ急激に低下するといわれています。
そうなると、活性酸素をとりのぞくことがとてもむずかしくなり、その結果老化を加速させるだけでなく、さまざまな生活習慣病の原因となる症状を引き起こす要因にもなってしまいます。
現代人の生活は、ストレスや暴飲暴食、さらに紫外線など、活性酸素を発生させる要因が日常にあふれています。

そのため、抗酸化パワーを補うためには、食事などで抗酸化作用のある物質を摂り、活性酸素の生成抑制に務めることが老化や生活習慣病といった現象の防止防につなげることができるでしょう。
抗酸化作用のある成分として、ビタミンやミネラル、そしてポリフェノールなどが挙げられ、これらをバランス良く摂取することが、日々出来てしまう活性酸素除去が可能になります。
その中でも、ゴマには数種類の抗酸化成分が含まれていますが、注目を集める成分として挙げられるのがセサミンです。

ごまのセサミンと呼ばれることでごまには大量のセサミンが含まれているようなものですが、実際には、小さなゴマ1粒の中の含有量はわずか1%未満とも言われるとても稀少な成分です。
抗酸化成分の中には、加工を加えないと吸収されにくいものや、活性酸素の発生しやすい肝臓に有効成分が届く前に酸化して、使い物にならなくなったりしてしまいますが、セサミンは、腸壁から吸収されると、しっかり肝臓に届いてから強い抗酸化力を発揮し、活性酸素を除去する作用があることが明らかになりました。
これは、体の隅々にまで抗酸化作用を及ぼすことの証明であり、セサミンは非常に老化防止に有効な成分といえるでしょう。

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